こんにちは。 みなさん。
6月19日のメタセコイアの会は、ケアハウス入居者様をゲストにお迎えして
これまで歩んで来られた人生や、ホームを選んでくださった経緯、ご自身の死生観などについて
お話を聴かせて頂きました。 参加者のみなさんから聴かせて頂いたお話の一部をご紹介します。
Q1:るうてるホームを選ばれた理由は何ですか? ご自身で決めてこられたのですか?
K様:「ホームに入居するのに不安はありませんでした。 長い間ボランティアで来ていたので
中の様子はよくわかっていました。 ボランティアに一緒に来ていた人と「年を取ったらここに来ようね!」と声を掛け合っていました。入居を決めたきっかけはコロナで教会に行けなくなったことです。自宅にこもり、話す場所がなくなって寂しい思いをしていた時に、ホームから「お部屋が空きましたが、来られませんか」と電話をもらい入居を決めました。」
U様:「るうてるホームに入ると決める前に住まいを売りました。 次に入るところを決めていなかったので、手当たり次第、住む場所を探しました。 マンションへの転居も考えましたが、丁度その頃、健診で癌の疑いがあると言われて、老人ホームの方が安心できると思い、知人に教えてもらった
るうてるホームに入居することにしました。 同居していた母は、一旦他の施設に入りましたが、その後は、母もるうてるホームの特養に入居し、亡くなるまでるうてるで過ごしました。」
Q2:るうてるホームに期待されること、こんなホームになってほしいと思われることはありますか?
N様:「ホームでこれからどういう生き方をしていくか、一緒に話せる場が欲しいです。
ときどき、私たち入居者と、職員の方が考えていることが異なるかもしれないと思うことがあります。
入居者と職員が、このような形で話せる機会がもっとあれば良いと思います。
先日、特養で亡くなられたK様のご葬儀に参列し感動しました。自分もここで、みなさんに送ってもらいたいという気持ちになりました。」
Q3:::どんな最期を迎えたいですか?自分のご葬儀について考えておられますか?
M様:「延命措置はしたくありません。 最期の時、痛みに耐えたくありません。
2年前に入院した時、今夜が峠と言われたことがありました。いろんなことを決めていても、実際に自分が亡くなる時はどうなるのかはわかりません。その時の状況に合わせて子供たちに決めてもらえたらと思います。 主人は癌で最期はホスピスに入院し、大変良い時間を過ごしました。自分も、もし癌で逝くならホスピスで亡くなりたいと思います。 葬儀はるうてるホームでして頂きたいです。」